2005年度1月の日記
◆ 先月の成績
あけましておめでとうございます。一年は早いですね。昨年はあっという間に過ぎた気がします。
先月は、碁経衆妙の攻め合いの問題100問弱の問題をやり遂げてから、またちょっとだけ強くなれたみたい。この分なら、今年の一年に一段級アップの目標(TAISEN初段)は楽に達成できそう。自分で強くなれたことが実感できる時って、ホントに嬉しいですね。
それから、最近、古碁にも興味出てきました。先月の日記に書いたように碁盤を買って、どうせだから棋譜並べもしてみようかと思ったのがきっかけ。
実際には、全く棋譜並べ出来なかったのですが、秀策の棋譜が載っている『秀麗秀策』を購入して、これを読んだら面白かった。
いいですね。秀策という人間にはドラマがあって。多分、日本の戦国時代とか三国志の好きな人は、秀策が好きになるんじゃないかな。また、これは今だから、そう言えるのかもしれないが、秀策の碁は、無謀な手は少ないし、相手が手抜きすれば、即座に咎めるという打ち方をしているので、非常に分かりやすい。おかげで実際に並べなくても、頭の中だけで脳内棋譜並べ(笑)しても結構、勉強になるんですよね。
古碁を始めようと思ったら、まず、秀策からにしよう。僕は、最初に買ったのが、丈和だったせいで、古碁がずっと嫌いになっていた。丈和は、碁が分かりにくいし、人間のドラマとしても、秀策と比べて、ぜんぜん面白くないです。
それにしても、やっぱり囲碁に強くなるためには、詰め碁や手筋⇒定石⇒実戦⇒棋譜並べ⇒詰め碁や手筋・・・ っていうサイクルを順番に繰り返すのが一番じゃないかな。囲碁は総合力を競うものだから、何が欠けてもダメなんだ。
◆ 僕のTAISENエピソード64
この間、フリー対局での対局待ちをしていたら、勝手に認定対局に変えられて申し込まれ、うっかり受けてしまった。そういうのは、やめて欲しいよね。これが初めてじゃなく、過去にも何回か経験がある。まぁ、今回は、自分が勝ったから結果的には良かったけどね。