2004年度6月の日記
◆ 先月の成績
先月は、三段になれる条件のしぶとさを身に付けるために、ずーーっと、死活の問題ばっかりやってた。かなり死活力アップしたつもりだけど、それで強くなってるかどうかは分かりませんね。変な布石ばっかり打ってるからなおさら。(笑)でも、強くなれるのを信じて、この状態、これからも当分、続けるつもり。
さて、今回、ここに書くことがあるとすれば、死活のことしか考えられない。あんまり役に立つこと書けそうもないけどね。多分、ちょっとした本なら載ってる当たり前のことを書き記しておきます。
《 一目で分からない死活を考えるコツ 》
- 殺す場合。
最初に、懐を狭める手で有力なものをいくつか考えてみる。その中に、殺せる手順があれば、それで問題なし。
しかし、もし、いくつかの懐を狭める手順で殺せないようなら、今度は、なぜ、いくつかの懐を狭める手で殺せなかったかを考える。具体的には、懐を狭めた時、相手に、どこに打たれたから、生きられることが多かったかを見極める。そこが急所だ。そして、その後、その浮かんだ、いくつかの急所に置いてどうなるかを考えればいい。複雑な死活でなければ、これで、たいてい死活を解くことが出来る。 - 生きる場合は、これと全く逆のことをすればいい。懐を広げて生きることを考えて、それがダメなら、どこに打たれて生きられなかったを考える・・・。
- ところが、高度な死活になってくると、上の考え方だけじゃダメなんですよね。殺そうとする場合は、欠け眼にするテクニック、相手をダメ詰まりにするテクニック(特に、こっちが大事ですね。)を少しでも多く覚えないとなかなかうまくいくもんじゃない。また、生きる場合は、相手の形の欠陥を見つけ、そこをついて、生きる手がかりを得るという方法を覚えないといけない。これらが大変なんですよね。形は、いろいろあるけど、それらの方法は無限にパターンがあるわけではないというのは分かるのだが・・・。
- あと、死活は、やっぱり、少しだけでもいいから、毎日、やったほうがいいですね。頭のいい人や、10代の人などは違うだろうけど、しばらくやらないと、覚えたことがどんどん忘れていってしまいますからね。一からやり直しになってばかりいたら、なかなか先に進めません。(^_^;)
- 最後に、もう一つ。僕も前は、そう思ってたのだが、ある死活が難しいと感じた時、今、分からないけど、将来、強くなれば、解けるようになるだろうと思うのは甘い。やらなければ、たとえ自分の棋力がアップしても、ずーーっと解けるようになりません。これは最近、特に実感してます。
◆ 読者アンケートについて
先月は、『 僕のHPを何で初めて知りましたか? 』という問いに、
総投票数 63票
1位 検索エンジンで検索して 20票
2位 2チャンネル 8票
3位 囲碁データベース 7票 / 3位 その他個人のHPのリンク集 7票
5位 友人、知人に聞いた 6票
6位 TAISENのリンク集 3票 / 6位 今はなき みんみんさんのHP 3票
8位 本人に聞いた 2票
以下、1票の意見(5つ)は略
という結果だった。投票して下さった方々どうもありがとうございました。
実は、この投票、2チャンネルから訪問してくれる人がどのくらいいるのか知りたいからやったわけなんですが、やっぱり、多いですね。2チャンネル、おそるべしと言ったところか。
後、あれっ。思ったのは、検索エンジンで僕のHPを見つけてくれる人が多かったこと。僕のHP、『囲碁』っていう単語で検索しても、全く引っかかってくれないんですよね。なぜか。だから、最初、不思議に思ったのだが、なんか囲碁という単語では、全然ダメだけど、囲碁の専門用語だと、何で検索しても、僕のHP、上位に引っかかってくるみたい。今の今まで気が付かなかった。^^; しかし、それなのに、なぜ、『囲碁』という単語で検索しても全く引っかかってくれないんだろう。タイトルに囲碁って付いてるのに・・・。
さて、今月のお題は・・・。いいのが思いつかないので、とりあえず、『 現在のあなたは、週に何局打ってますか? 』にしておきます。僕は、7局くらいか。皆さん、どうでしょうか?
◆ 僕のTAISENエピソード45
この前、標準手合いの変更があった。上手のハンデが少しきつくなるというもの。その理由は、高段者のレーティングの上がりすぎを押さえるため。僕は、最近は、ずっとフリーで打っているので、どうでもいいんですけど、ちょっと一言書いておこう。高段者の手合いだけ厳しくすればいいのに。なんで全体を厳しくするのか。四段以下は、インフレなんて絶対、ありえないんですけどね。