Mr.Kの悩める囲碁日記 >悩みカレンダー 2001年度後期分
このページでは、私が囲碁を初めて2年目の後期(2001年9月〜2002年2月まで)の悩みカレンダーをまとめてあります。
8月のネット対戦成績(6級) 認定対局 19勝30敗 勝率 .388
またしてもなんかの本で読んだ話だが、碁に勝つために必要なものは、読みとひらめきで、強い人は、このひらめきの部分が卓越しているそうだ。読みは、どんな人でも対局経験を重ねていけば、自然と身につきもする。ところが、ひらめき、これは才能。この部分は、凡人ではどうしようもならない。そう考えると、以前、誰でも初段になれると聞いたが、読みだけでなんとかなるのも初段までなんでしょうか。
9月のネット対戦成績(7級) 認定対局 14勝16敗 勝率 .467
僕は、置碁の上手がすごい苦手なんだけど、最近、やっとコツが分かってきた。それは何か今は、秘密です。実績があまりないしね。しかし、置碁の上手を頻繁にするようになると、つい互先の時でも同じ調子でやってしまって手が荒くなってしまうので気をつけねばならない。
10月のネット対戦成績(7級) ― 勝率 ―
なんか行き詰まった感じ。先月はいくら対局しても、自分に進歩が見られないので、やる気なくしている時期がありました。従って、対戦成績も伏せておきます。
ところが最近になって、ふとあることに気が付いて、復活しました。どうやら、囲碁には、対局をより多くこなせば伸びる時期と対局より勉強をたくさんしたほうがいい時期があるらしい。当然のことながら、たいていの人は、両方を充分にこなす時間を持つことは出来ない。必ずどちらかがお留守になってしまう。 自分は、今、後者の時期なんだろうと思う。もちろん実戦は大切だが、こんな時期に、対局をただこなしていても得るものが少ない。今より進歩するための知識が自分の中にあまりないからだ。
というわけで、今月より3ヶ月くらい、対局より勉強メインでいこうと思う。今は、知識を蓄える。実戦でそれをいかして、本当に自分のものにするのは、それからでも遅くはないはずだ。
11月のネット対戦成績(7級) ― 勝率 ―
うーむ。一ヶ月ってこんなに短かったのかぁ。先月、対局より勉強をメインでいこうと決めて、実際、その通りしたつもりだが、自分が勉強したかったことの半分も出来なかったですね。(^_^;) 囲碁って、どうしてこんなに覚えることが多いんだろ。でも、逆にいうとそれが囲碁が面白いわけなのかもしれない。簡単にマスターできるようなゲームはすぐ飽きるに違いないのだから。
12月のネット対戦成績(7級) ― 勝率 ―
ついに囲碁始めて、丸2年が経ちました。予定では、もう初段になっているはずなのだが、初段は遠かった。(+_+)
しかし、この間、仕事で出会ったある方から、すごくいいことを聞くことが出来た。(その方は、大人になってから囲碁を始めて、現在、高段者) 僕は、以前どこかで、初段は1年でなれるものというのを聞き、なかなか上達しない自分をはがゆく思っていたが、実は、そうではなかった。その方によると、仕事を持っている大人が囲碁を始めた場合、3年で初段になれれば早いほうと言われるそうだ。1年で初段とかいうのは、学生時代に囲碁を始めて、有段者になった一部の人達の発言みたい。
というわけで、3年目の今年こそ、初段目指して頑張ろう。
1月のネット対戦成績(7級) ― 勝率 ―
先月は、とにかく、手筋の問題と詰碁をあきるほどやってみた。その代わり、当然、他の勉強は全くやってる暇はなかった。今までとは完全に逆、こんなことは囲碁を始めてから初めてでした。果たして、これが今月からの対局に吉と出るか凶と出るか・・・。
そういえば、詰碁の話だけど、ちょっと前まで、詰碁をやるくらいなら、死活の問題のほうがためになると思って詰碁はめったに解こうとはしなかった。ですが、最近、詰碁も見直しました。確かに、死活力をつけるためだけなら、詰碁より死活の問題のほうが役に立つみたいだけど、詰碁は、正確な読みの訓練(答えが一つしかないため、勝手読みが減る。)と、手筋の勉強(詰碁はほとんどの場合、手筋が混ざっている。)にもなることが分かったから。こんな効率のいい勉強法は他にはありませんよ。