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オオゲイマ受けは薄かった

 4段の方に6子で打って頂いた一局からです。序盤、7手目にいきなりどう応じていいのか分からない手を打たれてしまいました。

再生の途中、あるいは再生後に実際に自分の置きたい所に石を置いていくこともできます。ただし、そうすると再生の内容が変わってしまうので、もとの手順を見たいときは、Resetボタンを押して下さい。

  このテーマは碁盤掲示板の親記事番号87 (リンク先は新しいウインドウで開きます。)で検討を行っています。

 このテーマに関しては、みんみんさん、makoさん、みゅーるさん、あさださん、しょーた太さん、OKさんよりご意見を頂きました。ありがとうございました。 

 なお、このテーマは、盤面半分しか関係ないので、一面で上下、2つの手順を示しているところがあります。


研究手順1

実戦譜白7に対し、R3に押さえてからP4の伸び。

みんみんさんによりますと、

  

上の図で、黒の2のオサエに、白が横に伸びる変化は、白が無理なようです。それを証明するための変化図です。

変化図1

  

変化図2


研究手順2

実戦譜白9に対し、R3のキリ。

makoさんによりますと、


研究手順3

実戦譜白7に対し、R4のサガリ。

みゅーるさんによりますと、

 

黒の下がりが厳しい手だけに、白の反発も考えられるんですが、以下の変化図のようになり、大丈夫です。

変化図1

 

変化図2

  

変化図3


研究手順4

実戦譜白7に対し、R3に押さえてからP3のアテ。

しょーたさんによりますと、

  

 以下は、その後の変化図です。

その後の変化図1

  

その後の変化図2

2005年9月記:  本テーマの大ゲイマのツケギリ定石は、これで納得基本手筋のツケギリの基本手筋第2型で、もっと詳しくやっています。


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