Mr.Kの悩める囲碁日記 >悩みカレンダー 2002年度分

2000年度前期分2000年度後期分2001年度前期分2001年度後期分|2002年度|テーマ一覧

このページでは、私が囲碁を初めて3年目(2002年3月〜2002年6月まで。ラスト4つです。)の悩みカレンダーをまとめてあります。

2002年3月

2月のネット対戦成績 総合 20勝20敗(勝率.500) 最終レーティング 2421(7級)

内訳: 互先 6勝5敗 上手戦(自分が上手) 7勝10敗 下手戦 7勝5敗

ハァー。(溜息。) 先月は、実は、結構、自信があった。ところが結果は見ての通り。全然、よくありませんでした。(+_+) 自分は強くなってきてると思うんだけど、結局、それは自分だけじゃないんですよね。ライバルと思える人たちも強くなっているんだから。ましてや僕は、こうやって、HP上で自分の手の内、全部、明かしているわけだしね。でも、まぁ、とりあえず、先月までの手筋や詰碁の特訓で、基礎力には、割と自信がついてきた。最近、対局やっていて感じるのは、実戦的なものが何か自分に足りないということ。今月から、そういう方面に力を入れていきたい。
 ところで、このコーナー更新渋ってるなぁ。まずい。(^_^;)

《僕のTAISENエピソード18》

リニューアルしてからのTAISENNは、自分の対局成績データが細かいところまで分かるようになった。(上の対戦成績がそうです。)これは便利。今まで、後で自分で集計しないと分からなかったことまで自動的に更新されていくんだから。これは非常に気に入ってます。これで、僕のレーティングが上がっていたらもっと嬉しいんですけどね。(^_^;)

2002年4月

3月のネット対戦成績 総合 29勝14敗(勝率.674) 最終レーティング 2607(5級)

内訳: 互先 7勝6敗 上手戦(自分が上手) 16勝5敗 下手戦 6勝3敗

やっぱり、詰碁や手筋の問題をたくさん解くことは上達の秘訣だった。先月は、それが花開いて、一気にぎりぎり7級の位置から5級に返り咲きました。(^_^) 今にしてみれば、なんで今までやろうとしなかったか後悔しています。でも、仕方がなかったところもある。慣れるまでは、かなり苦痛をともなったしね。

それから先月は、長い間、疑問に思っていたことが一つ解消しました。それは、有段者の方には、なぜ、大模様の碁を好む人が多いのかということ。手筋の力をある程度、持っている人は、とっくに気がついていると思うのだが、実は、手筋の力(特に戦闘力としての力)がもっとも発揮されるのは、大模様の碁のようなんです。今まで、僕は模様の碁、打つのもされるのも嫌だったのですが、しばらく、これに凝ってみようと思う。

《僕のTAISENエピソード19》

TAISENで打っているとたまに初めて打つ、全然、面識のない方からチャットで話し掛けられることがある。それって、僕のHPを見て下さってる人ですね。多分。ありがとうございます。(^_^)
ところで、忘れていたのですが、僕のHP、TAISENにリンク貼ってもらってないんですよね。前は、ちょっとためらったけど、今は別にそんな気持ちはない。でも、なんかこうタイミングみたいなものを失っちゃったんですよね。どうしようかな。

2002年5月

3月のネット対戦成績 総合 22勝17敗(勝率.564) 最終レーティング 2667(5級)

内訳: 互先 3勝4敗 上手戦(自分が上手) 14勝6敗 下手戦 5勝7敗

ふぅ。4月はさすがに3月のように快進撃というわけにはいかなかった。というか、一ヶ月の半分以上は、6級に落ちてもがいていた。でも、終わってみれば、5つの勝ち越し、5級の半ばまで上がった。まぁ、今はこんなものなのかも。問題は、今月からどうなるかですね。

先月、ちょっと気になったことがありました。僕はどうやら、星だけの布石の対局だと3級くらいの人でもなんとか互角で戦えそうなんですが、変わった布石でこられるとせいぜい6級くらいになってしまうみたいなんです。僕自身は、打つつもりは全くないけど、そろそろ、星以外の小目や高目の研究もしたほうがいいいのかなぁ。でも、その前に手筋ももっと勉強しておきたいな。いろいろ勉強したいことがあって時間がいくらあっても足りません。

《僕のTAISENエピソード20》

最近のTAISENは、囲碁の会員数が非常に増えて、いい感じです。初心者が入会しても打ってくれる相手が、全然いないということもないでしょう。やっぱりネット対局は、まず人が集まらないと全然ダメですね。思い起こせば、2年前。僕が入会した頃は、夜なんてホントに人が少なくて、初心者の僕は、打ってるより対局待ちしてる時間のほうが長かった。(笑) これ、ホントの話です。

2002年6月

3月のネット対戦成績 総合 18勝18敗(勝率.500) 最終レーティング 2651(5級)

内訳: 互先 5勝7敗 上手戦(自分が上手) 8勝5敗 下手戦 5勝6敗

最近、手筋や死活の勉強に飽きてきたので、今度は、そろそろ布石の勉強でもしようと、先日、前々から目を付けていながらも、高くて躊躇していた、『呉清源の21世紀の碁』(一巻、4000円、十巻まである。)の本を一冊だけ思い切って、買ってみた。

今、書評のコーナー、自分の棋力がはっきりしなくて、更新をお休み中ですので、ここでその書評を書きます。

いいです。この本。高いだけあるって感じ。何がどういいかと言えば、一つの布石(しかもありがたいことに星、勢力の布石の研究がメイン。)ごとに、ホントにいろんなパターンを徹底的に研究してるから。内容のレベルは、ちょっと高級って感じだけど、雰囲気は、石倉昇先生の本のノリだから、石倉先生の本を気に入っていて、中級者以上の方は、きっと気に入ってもらえると思う。それにしても、全巻欲しくなったけど、全部買うとなると、4万か・・・。これはちょっと手が出ないなぁ。少しずつ買うしかないみたい。

《僕のTAISENエピソード21》

今月は、ちょっと悪口を書いてみよう。僕は、TAISENの対戦記録、細かくデータが分かるので、すごく気にいっていたのに、先月、いきなり簡素化されてしまった。互先、上手戦、下手戦のデータは、おろか、一ヶ月間ごとの成績まで集計されなくなってしまった。(なんでやー。あれ良かったのに。)そして、その代わりに、一週間の対局数、勝ち越し数、ベスト5が分かるようになったが、あれを見て喜ぶ人なんているのかぁ。全く、なんでこんなふうにしたんだろ。前に戻して欲しいよ。
棋譜を検討する悩みカレンダーは、この月で終了ですが、日記の部分だけは、月一囲碁日記という形で現在もずっと続いています。→2002年7月の日記に飛ぶ
2000年度前期分2000年度後期分2001年度前期分2001年度後期分|2002年度|テーマ一覧
戻る