2002年度11月の日記
◆ 先月の成績
TAISEN:42勝49敗(勝率 .462)/最終レーティング:2529(6級)
KGS:1勝0敗/最終ランク:6級
先月は、天国から地獄にたたき落とされたような月だった。前半は、先月後半からの好調をキープ。一気に4級に返り咲いて、今までの最高レーティングを記録した。そして、TAISENで3級になれれば、まずどんな碁会所でも初段で通用するので、このままの勢いで3級になって、初段到達だぁと半分、確信していた。(実際、同級者と打っていても互角以上だったから。)
と、ところが、ある休みの日、今日で、3級を決めるぞと意気込んで、一日中、対局したのが失敗だったのか。一日に11、12局打って、10敗くらいした。
なぜこんなことに・・・。そこからは、ホントまるで転がり落ちるように、何ヶ月ぶりだろうか。7級の下のほうまで落ちてしまいました。(T_T) うまくいかないなぁ。今は、やっと6級に復帰。勝ったり負けたりの日々に戻ってしまった。
先月は、こんなことを考えてみた。反省をこめた自分が思う碁敵に勝つための5ヶ条といったところか。負けが込むとこんなことばっかり考えちゃうんですよね。(笑)
- 対局経験が今一少ないせいか、初めて対局する相手だと分が悪い。初めて対局する人で手の内が分からない人は、いつもよりやや堅く打ってみよう。ともかく序盤で潰れることだけは避けたい。
- 今まで、先手でも後手でも、二連星ばかり打っていたが、7級まで落ちたついでにそれはやめた。最近は、小目の布石をよく打ったりする。あまり勝率、良くないんだけど、いろんな布石を経験することで、絶対に得るものがあるはずだと思う。それと、最近、どうも自分の打ち方がマンネリ化してたような気もするし。
- 置碁の上手を打つ場合は、チャンスがあれば、下手を分断するように打ちたい。分断出来れば、読みの力がものを言う。攻め合いや死活の問題に発展すれば、そこに勝機が見えてくる。また、模様の碁で相手がきたら、なるべく模様は一方地にさせる。一方地なら、どんなに大きな模様でも消すのは結構、楽だ。
- 2、3子局の置碁の下手を打つ場合は、相手が上手だと思わないように打ちたい。実際、そのくらいの上手なら自分と部分的な読みは変わらない人、結構、いるし。また、無難に終盤まで進行した場合、もし、上手が不利なら、上手は、ヨセに勝負をかけてくる。その時は、後手、後手にならないようにしたい。数目の損はしても、後に大きいヨセが残らないような手は、手抜きを第一に考える。意地でも相手のヨセを先手にさせない気持ちを常に持ちたい。
- マウスの掃除をしよう。(謎)
◆ 僕のTAISENエピソード26
この前、有段者の方で、僕の師匠になってくれる方が現れた。(名前は一応、秘密) その人が言うには、僕がこれだけやっているのにも関わらず強くなれないのは、有段者との対局が少ないせいでは?とのことなんですが、僕もそうかもしれないと思った。本で勉強したり、級位者同士の対局だけだと、本手には強くなっているんだと思うんだけど、いやらしい手とかにどう打てばいいかとかがねぇ。なかなか身についてこないんですよね。
◆ 僕のKGSエピソード2
先月は、TAISENばっかりで、KGSで打たなかったなぁ。打ったの一局だけ。特に書くことないぞ。TAISENもKGSも今、6級。来月にはどうなっていることやら。