2002年度1月の日記
◆ 先月の成績
TAISEN:24勝16敗(勝率 .600)/最終レーティング:2650(5級)
KGS:認定対局なし/最終ランク:6級
今月は、31日は、更新できそうもないので、ちょっと早めに更新。今年も終わってしまった。早いですね。囲碁を始めてもう、3年がたったことになる。それなのに、まだ5級。TAISENの5級は、碁会所によっては、初段で通用すると言ってもねぇ。やはり、TAISENで初段にならないと、初段になった気がしない。来年こそは・・・。しかし、永久になれないような気も少ししてるんですよね。あっと。ネガティブに考えると、絶対に実現不可能になるのでやめよう。
先月は、棋譜並べの話を書いたが、その続きを。あの棋譜並べ、あれから実は、ずっとやってました。先月は、一応、成績良かったので、役に立ったのでしょう。一番、役に立ったと思った時は、自分の知らない定石を全く知らずに正しく打った時が何回かあったこと。これ自分でも不思議だった。対局、終わって、あそこはどう打つべきだったのかなと、定石書を見てみたら、僕の打った手順が、そのまんま正しい手順だった。これは、棋譜並べの効果以外なにものでもないでしょう。もっとも、うまくいかないことも少なくなかったですけどね。
だから、これからも棋譜並べは、適当に続けて行きたいんだけど、趙治勲先生のは、常人に理解できるのは、1980年の棋譜までですね。それから後の棋譜は、タイトルを何個か取って、強い相手ばかり当たるようになったせいか、ホントにさっぱり分からなくなってしまった。
前に、Aさんに趙さんの碁は、高段者の人でも分からないから、やめたほうがいいと言われた意味がやっと分かりました。タイトル総なめにして、全盛の時の棋譜なんか、多分、もっと分からないんでしょうね。
それで、他の棋士の棋譜ないかと思ってるんだけど、うーん。ただのだと、一人の棋士に絞って、たくさんの棋譜というのは、ありませんね。手に入れる方法は、日本棋院の会員になるしかなさそう。
しかし、会員自体は、なってもいいとは思うんだけど、そこから棋譜を手にいれるために、さらに、お金を払わないといけないというのがひっかかる。しかも、高いんですよ。なんでこんなに高いんだというくらい高い。棋譜くらい囲碁の普及のため、安い値段で、どんどん配ればいいのに。全く。そういえば、免状というのも高いらしいですね。儲け過ぎですよ。日本棋院さんは。
◆ 僕のTAISENエピソード28
最近、分かったことですが、これは、どのネット対局場でも同じだと思うんだけど、夏休みや冬休みの時期は、新規の方で自分の棋力より低めに登録して、短期間に勝ちまくるという人が結構、いて、級のクラス全体のレベルが上がります。たくさん打ってる人ほど、その影響をモロに受けます。この時期は、下がってもしょうがないと思って打つしかないですね。これは、ネットにおけるレーティングシステムの改善、不可能な欠点のようです。