総評:(あさださんと似た印象)
私も5子なら十分勝てると思ってました。(過去に7子ではいったし^^)
けど実際は全然勝負にならなかった。(95手くらいまで。)
それで、97くらいからかなり無理をし始めたのですが、それからみるみる差が縮まって結局細かい碁になってしまい逆転してしまいました。
前半(〜95):
黒は手厚く弱石なく打っており、白は黒模様を荒らしているだけで大きな地がありません。これまでのMr.Kさんの棋譜をみるとはっきりした悪手が随所にでていますが、この碁では緩手はありますが極端な悪手はなく、実に良く打てています。初段以上を認定してもよいと感じました。95手当たりから寄せにはいってゆくのですが、この時点では、黒は厚く地も多く15目くらいは楽に残りそうです。このまま10目以上の差がつきそうなら途中で投了し、次に打つときには4子にしようと思いました。
後半(96〜):
黒は、寄せに入っても相変わらず手厚く弱石なく打っており大所を逃しています。寄せに入ったら意識を切り替え、大きな個所を意識して打つことが必要です。白は、薄い石をほっておき大所を打つなどし、懸命に寄せはじめました。白はつぶれまであったのですが、黒の緩手に助けられしのいでしまい、碁は細かくなってゆき遂には逆転してしまいました。寄せの甘さは初段には道遠しの印象を受けました。
まず、前半からいくつか気になった個所を指摘します。
Mr.Kさんも疑問に思った点など随時質問してください。
(ただ、何箇所かに絞って質問してもらえるとありがたいです^^)
最初は、添付図の右上の打ち方です。
白11でQ14に立った場合は、黒12〜14でいいと思うのですが、白11のサンサンに対して打つのは変な感じです。
添付図のように黒12〜14と封鎖するのが自然です。
黒12は単に黒14でも考え方は正解です。
白を封鎖でき、黒は連絡できるのですから、何ら不満を感じないのですが・・・
添付図のように黒12〜14と封鎖するのが自然です。
黒12は単に黒14でも考え方は正解です。
白を封鎖でき、黒は連絡できるのですから、何ら不満を感じないのですが・・・
なるほど、そうですよね。たしかに、黒はおかしいです。何をしようとしたか意志が感じられない。これは、形だけ覚えてて、こう打とうと決め打ちで打ったようです。自分で打っといて。^^;
おかげで、収まるまで非常に苦労して、序盤でかなり損した気分です。
Permanent link - Trackback - Comment - 2002-07-02 02:19
実は、今日、ひさーしぶりに、れいの碁会所に行ってみました。
それで、席亭5段の方に5子で2局、対局して頂いて、自分はどうでしょうと聞いてみました。
すると、1級くらいはあります。部分的には、悪手とかはないし、しっかり打てています。あとは大局観ですね。と。
やっぱりあさださんやmakoさんと同じようなことを言われました。
まだ一局の碁の流れというものを分かっていないみたいですね。僕は。
後半(96〜):
黒は、寄せに入っても相変わらず手厚く弱石なく打っており大所を逃しています。寄せに入ったら意識を切り替え、大きな個所を意識して打つことが必要です。白は、薄い石をほっておき大所を打つなどし、懸命に寄せはじめました。白はつぶれまであったのですが、黒の緩手に助けられしのいでしまい、碁は細かくなってゆき遂には逆転してしまいました。寄せの甘さは初段には道遠しの印象を受けました。
僕が寄せを意識したのは、もっとずっと後でした。その辺で、もうおかしなことになっていますね。
序盤で僕が気になるのは、右上隅は、おかしかったのは分かるので、特に疑問にはならなかったのですが、左辺の大場を占めたあとのボウシに対してですね。これに対しての僕の応手は、どうでしょう。
こういう手は、級位者だとなかなか打てない。絶対に、打ち込みとかが多いんですよね。
一番、しまったと思ったのは、白69。ここに打たれて白は安定してしまった。しかも、黒は、押えたから後手。
図のように打ったほうがよかったのかな。
今日は、これだけにします。寝たいから。(^^)
一番、しまったと思ったのは、白69。ここに打たれて白は安定してしまった。しかも、黒は、押えたから後手。
図のように打ったほうがよかったのかな。
でも、こう打つと、最初に、G5と打った手が白を固めただけの損な手になるような気がする。
となると、そもそも、ボウシされた手で、ただ、コスんだほうが良かったのか。
白1に対しては黒2と一発オシて様子を聞きます。
結論としては白3とガマンするよりないのです。
そこで黒4と強襲する。白5とがんばると黒6〜8が
強烈なパンチ、白はダウン寸前です。
図136-13は撤回します。
すぐに黒2とハサミツケるのが白1を咎めて
いる、と思います。白3〜5と安全を図れば
黒は先手で渡ったことに満足します。
黒6〜8を決め、黒10〜12が手筋。
黒18と強い石にもたれて、白の弱い石を狙います。
図136-13は撤回します。
すぐに黒2とハサミツケるのが白1を咎めて
いる、と思います。白3〜5と安全を図れば
黒は先手で渡ったことに満足します。黒6〜8を決め、黒10〜12が手筋。
黒18と強い石にもたれて、白の弱い石を狙います。
挟みつけで渡ると、白は当然、上に逃げますね。
こうなると、もたれ攻めが分かってない僕は、逆につらいかも。
一番、しまったと思ったのは、白69。ここに打たれて白は安定してしまった。しかも、黒は、押えたから後手。
添付図の進行に不満だったということですね。
みんみんさんご指摘のように、責めるなら白69(添付図の1)より少し前に(白を強化する前に)はさみつけるところでしょう。
白69(添付図の1)は確かにぬるそうです。が、しかし、実戦は白が添付図の白4と後手を引いたので、黒5ときつい手を打たれました。(困った)
私は白4でMr.Kさんのおっしゃるように左辺は先手で切り上げ、下辺の守りにまわるべきだったかもしれません。
実戦は白が添付図の白4と後手を引いたので、黒5ときつい手を打たれました。(困った)
実戦は黒7で単に黒9でした。
ここは、黒7から白8を誘って黒9が手筋かと思います。
白4、8の2子が重くなり捨てづらくなっています。
添付図は白が強気で打った場合の変化の1例です。白が大変です。
実戦は白が添付図の白4と後手を引いたので、黒5ときつい手を打たれました。(困った)実戦は黒7で単に黒9でした。
ここは、黒7から白8を誘って黒9が手筋かと思います。
白4、8の2子が重くなり捨てづらくなっています。
添付図は白が強気で打った場合の変化の1例です。白が大変です。
そうですね。代わりにあのツケが打てたのは良かった。
でも、実は、ツケのあとどうするのかが見えてなかった。なるようになるという感じで。
添付図のようになれば黒、大成功ですけど、この順は、想像も出来ませんでした。
実戦は黒7で単に黒9でした。
ここは、黒7から白8を誘って黒9が手筋かと思います。
白4、8の2子が重くなり捨てづらくなっています。そうですね。代わりにあのツケが打てたのは良かった。
でも、実は、ツケのあとどうするのかが見えてなかった。なるようになるという感じで。
それでいいと思います。ここは黒の強い場面です。気楽に攻撃してよいと思います。
実際、白は苦労しました。下辺を荒らされると地合いの差がますます広がるし、周りの黒は強く代償をもとめる場所はなさそうだし・・・
実戦は、なんとか白は連絡し、被害を最小限にとどめることができたというところです。
私の指摘は手筋の1例で、もう少し得できたかも・・・という意味です。
黒は実戦手順でも、先手で下辺中央を厚くし、黒の横つけ成功といってよいでしょう。
これで、中央は白地が膨らむことはなさそうに感じます。
この厚みに中央をまかせて、他の寄せにまわっていれば、黒楽勝の碁でした。
Permanent link - Trackback - Comment - 2002-07-12 07:33
話は戻るんですが、今日、ある本を読んでいたら、ボウシには、ツキアタリが一番、堅実というのを見つけたんですが、この場合だとどうでしょうか。甘いですか。
実は、ツキアタリの受けは、今の今まで知りませんでした。コスミかケイマに限ると思っていたんですけど。
話は戻るんですが、今日、ある本を読んでいたら、ボウシには、ツキアタリが一番、堅実というのを見つけたんですが、この場合だとどうでしょうか。甘いですか。
甘いと思います。添付図のようになるのは白の期待図の1つです。
(黒は左下と同じように先手を取って左上を小桂馬くらいにかまえ、優勢ではありますが。。。ちょっと覇気がなさすぎ)
では、どうすべきかと言われると良くわからないのですが、
受けると効かされのような気もするので、逆に効かした(黒の手と白のボウシの交換は打ち得)とみて手抜きも一法かと思います。
単に左下または左上を打つのはどうでしょう。
また、はじめから高く(4線に)打っておいたほうが良いかもしれません。(天元に石があるので、地よりも模様重視の姿勢がよいかもしれない。)
Permanent link - Trackback - Comment - 2002-07-03 13:20
甘いと思います。添付図のようになるのは白の期待図の1つです。
(黒は左下と同じように先手を取って左上を小桂馬くらいにかまえ、優勢ではありますが。。。ちょっと覇気がなさすぎ)
やはりそうですか。
ツキアタリは完全に守りの手ですもんね。9子くらいの置碁用の手かな。
某プロの本に、似たような局面で
捨てて得をする、という話がありました。
黒16はオサエル一手でしょう。
隅の白はまだ二眼が確定していません。
黒大いに良し、と思います。
横から失礼します。
図が実戦の進行です。自分の方が強いのに守ってばかり
いますね。
こういう時は、自分の一番弱い石から動くのが正しい
と思います。
黒は上辺も右辺も強いので、薄い石は天元方面です。
当然、天元方面から石が来なくてはいけません。
図が実戦の進行です。自分の方が強いのに守ってばかり
いますね。
みんみんさん、こんにちわ
この局面は、私も指摘しようと思っていた局面でした。
特に、黒R2の受けがぬるい(不必要)。ここは手抜きで攻めてゆきたい。
手抜きできると判れば、例えば添付図の黒2など、なんらかの攻めの手が打てるでしょう。
白3以下は、黒が手を抜いても大丈夫なことを示してみました。
時間がある碁なので、手を抜いても大丈夫かどうか、もうひと踏ん張り読めるようになれば・・・有段者かな^^
Permanent link - Trackback - Comment - 2002-07-02 08:16
前半(〜95):
95手までだとあと、右上の攻防ですね。
84手から、95手。これは、黒、得したんでしょうか。
隅はぶん取りましたが、中で白は収まってしまいました。
前半(〜95):95手までだとあと、右上の攻防ですね。
84手から、95手。これは、黒、得したんでしょうか。
隅はぶん取りましたが、中で白は収まってしまいました。
それで白が弱い石がなくなった感じになったので、中央が不安になって、地にならない手をたくさん打つことになりました。
それで白が弱い石がなくなった感じになったので、中央が不安になって、地にならない手をたくさん打つことになりました。
弱い石がなくなったので-->急場がなくなったので-->後は大きさのみ:つまり寄せの局面にはいった・・・ということだと思います。
一旦、形勢判断をし、局面を見渡し、終局へ向けての寄せの手順(大きさの順番)の見通しをつける局面かと思います。
下辺が厚いので中央に不安は感じません。もし取られることになったとしても、すでに白石はおさまっているので、活きた石から地を増やす手であり、寄せの価値だけ(つまり小さい)でしょう。
Permanent link - Trackback - Comment - 2002-07-04 21:24
一旦、形勢判断をし、局面を見渡し、終局へ向けての寄せの手順(大きさの順番)の見通しをつける局面かと思います。
私はこの時点で、不安だったいくつもの白石が治まり、ほっとし、形勢判断をしました。
そして、碁になっていないことに気づきショックを受けました。
黒は、確定地も多く、しかも白よりずっと厚い局面です。15目程度は負けそうに思いました。しかも、これまでの黒の打ち方には、甘い手は感じられましたが、厚く隙がありませんでした。完敗です。
打ち始めた際、5子では白が楽かなと思っていた私は、なさけない気持ちになってしまいました。投了しようかとも思いましたが、それではいいところなく一方的に負けたことになります。
それでは悔しいので、たとえ無理でも細かくするよう頑張ってみようという気持ちも起こりました。
明日からは、95〜についてコメントします。
では、おやすみなさい。
Permanent link - Trackback - Comment - 2002-07-04 21:48
私はこの時点で、不安だったいくつもの白石が治まり、ほっとし、形勢判断をしました。
そして、碁になっていないことに気づきショックを受けました。
黒は、確定地も多く、しかも白よりずっと厚い局面です。15目程度は負けそうに思いました。しかも、これまでの黒の打ち方には、甘い手は感じられましたが、厚く隙がありませんでした。完敗です。
打ち始めた際、5子では白が楽かなと思っていた私は、なさけない気持ちになってしまいました。投了しようかとも思いましたが、それではいいところなく一方的に負けたことになります。
それでは悔しいので、たとえ無理でも細かくするよう頑張ってみようという気持ちも起こりました。
うーん。僕としては、攻める石がなくなって、中央が全部、白に飲み込まれたらまずいなぁと思ったんですが。ヨセなんて全く考えてませんでした。それが間違いですか。
全体を攻めてみては、どうでしょうか。
白はどこへも逃げるあてもないし、二眼
作るのも難しいと思うんですが。
全体を攻めてみては、どうでしょうか。
白はどこへも逃げるあてもないし、二眼
作るのも難しいと思うんですが。
僕も希望としては全体を攻めようと思ったんですが、
確実に隅を取って、(攻めが失敗したら大損だから。)それからなお、攻めようと思ったのが、無理だったんですね。
84手から、95手。これは、黒、得したんでしょうか。
隅はぶん取りましたが、中で白は収まってしまいました。
一番怖かったのは、みんみんさんのご指摘図のように全体を攻められることでした。下辺の黒が先手で厚くなったのでかなり危険を感じました。
でも、隅を先手で取ったので、力の差を考慮すれば立派な戦果だと思います。
Permanent link - Trackback - Comment - 2002-07-04 21:16
横から見てて一番気になったのがこの場面なのですが、
Mr.Kさんもmakoさんもコメント無しですか?
Mr.Kさんもmakoさんもコメント無しですか?
たしかに黒から技が飛びそうな場面ですね。
まずは、Mr.Kさんにいくつか案を考えてもらいましょう。
横から見てて一番気になったのがこの場面なのですが、
Mr.Kさんもmakoさんもコメント無しですか?
この図136-32の場面ですか?
これは実は最初、右上に白の一団があったので、隅のほうを取ろうと二段オサエでいったのですが、元を継がれて、それならば、シチョウで一子を取ろうと思っていたのですが、よーく見ると、天元の石、シチョウアタリになってなかったんですね。それで諦めて、上から押さえたのですが。これに何か問題が。
この図136-32の場面ですか?
何かあるとすれば、上から押さえずに、伸びて頑張るくらいしかありませんが、
こういうふうにはなるのかな。
黒に都合、良すぎのような気もする。
こういうふうにはなるのかな。
黒に都合、良すぎのような気もする。
白11は締め付けを避けて、飛ぶところではないでしょうか。
Permanent link - Trackback - Comment - 2002-07-18 12:15
こういうふうにはなるのかな。
黒に都合、良すぎのような気もする。白11は締め付けを避けて、飛ぶところではないでしょうか。
やっぱり勝手読みですね。これは。
ということは、明らかにこれは黒、ダメ。
この図136-32の場面ですか?
これは実は最初、右上に白の一団があったので、隅のほうを取ろうと二段オサエでいったのですが、元を継がれて、それならば、シチョウで一子を取ろうと思っていたのですが、よーく見ると、天元の石、シチョウアタリになってなかったんですね。
さすがに、正しい読みですね。この判断が前提になります。
ということは、まず有効なシチョウアタリがあるかどうかを検討する必要があるのでは?
あれば、シチョウで取れるかも・・・
Permanent link - Trackback - Comment - 2002-07-18 09:28
ということは、まず有効なシチョウアタリがあるかどうかを検討する必要があるのでは?
あれば、シチョウで取れるかも・・・
シチョウアタリならば、これはどうでしょうか。
でも、特になっているかどうか。中の白がどうなるかと下辺の白地化と比較して。
シチョウアタリならば、これはどうでしょうか。
でも、特になっているかどうか。中の白がどうなるかと下辺の白地化と比較して。
ツケに白が応じても、このツケではシチョウ回避になってない。
シチョウアタリならば、これはどうでしょうか。
でも、特になっているかどうか。中の白がどうなるかと下辺の白地化と比較して。ツケに白が応じても、このツケではシチョウ回避になってない。
白はどうするのかな。
白はどうするのかな。
白5の余裕はありません。隅の白を取られます。
Mr.Kさんが確かめたように、シチョウは黒良しですから。
シチョウアタリならば、これはどうでしょうか。
でも、特になっているかどうか。中の白がどうなるかと下辺の白地化と比較して。
うんと、筋が良くなった感じがします。^^
気になるのは、中の白がどれだけ傷んでいるかですね。
(上辺は実戦でも白地にしたんですから、それほど損はないと思います。)
では、中の白がどうなるか考えてみてください。
Permanent link - Trackback - Comment - 2002-07-19 10:24
気になるのは、中の白がどれだけ傷んでいるかですね。
(上辺は実戦でも白地にしたんですから、それほど損はないと思います。)
では、中の白がどうなるか考えてみてください。
こんなふうなのは思いついたんですが、いいのかどうか分かりません。
こんなふうなのは思いついたんですが、いいのかどうか分かりません。
では、私が黒で^^;;
急な封鎖がうまくいかないときは、包囲網を広くゆったりとした封鎖を考えてみてください。
例えば、添付図。
さて、白はどうなるでしょう。
Permanent link - Trackback - Comment - 2002-07-19 22:23
急な封鎖がうまくいかないときは、包囲網を広くゆったりとした封鎖を考えてみてください。
例えば、添付図。さて、白はどうなるでしょう。
コウ?かな
コウ?かな
黒20で、こうすると?
黒20で、こうすると?
なるほど、死んでますね。
しかし、最後の詰めって難しいですね。この差が勝敗に大きく影響しそう。
なるほど、死んでますね。
しかし、最後の詰めって難しいですね。この差が勝敗に大きく影響しそう。
図を忘れた。
なるほど、死んでますね。
はい。この白はもともとかなり弱い石でした。それが2手連打されたのですから、すぐに死活問題に突入です。
中央に向かって10箇所以上シチョウの効きがあります。
これを利用しないのはもったいない。実戦は味けしでした。
いきなりのシチョウ当たりでなくとも、添付図のように、効きのある周辺で戦いを起こすだけで、相手(私か^^;;;)はかなり困ります。シチョウに取られたくないと思えば、白は2手連打の攻めを受けることになります。
効きを利用して
<1>「右上中央方面の白の塊を攻める。」方針が、Best最有力でしょう。
<1>以外では、左辺の2子です。
<2>「左辺の白石を攻める。」方針が、次善かと思います。
効きがあるので、上辺方面に逃げづらい。
これも、活きるかどうかあやしい。
黒は生かしても良いので、損をしないように攻めればよし。
いずれにしても、弱い白石が2箇所もあり、しかも10箇所以上のシチョウの効きがある今。いろいろな攻めの構想が考えられ、もっとも楽しい局面・・・と感じられるようになれれば、言うことなしです。
<3>上辺を打つ場合
最後に、上辺を打つ場合ですが、H17につけて(辺の石にもたれて)ゆくのが筋。部分的な話なので、<1><2>に比較するとものが小さいですが。
Permanent link - Trackback - Comment - 2002-07-21 01:06
効きを利用して<1>「右上中央方面の白の塊を攻める。」方針が、Best最有力でしょう。
<2>「左辺の白石を攻める。」方針が、次善かと思います。
効きがあるので、上辺方面に逃げづらい。
これも、活きるかどうかあやしい。
黒は生かしても良いので、損をしないように攻めればよし。
なるほど。分かったような分からないような。攻めるのって難しい。