一旦、形勢判断をし、局面を見渡し、終局へ向けての寄せの手順(大きさの順番)の見通しをつける局面かと思います。
私はこの時点で、不安だったいくつもの白石が治まり、ほっとし、形勢判断をしました。
そして、碁になっていないことに気づきショックを受けました。
黒は、確定地も多く、しかも白よりずっと厚い局面です。15目程度は負けそうに思いました。しかも、これまでの黒の打ち方には、甘い手は感じられましたが、厚く隙がありませんでした。完敗です。
打ち始めた際、5子では白が楽かなと思っていた私は、なさけない気持ちになってしまいました。投了しようかとも思いましたが、それではいいところなく一方的に負けたことになります。
それでは悔しいので、たとえ無理でも細かくするよう頑張ってみようという気持ちも起こりました。
明日からは、95〜についてコメントします。
では、おやすみなさい。