ジャンク・わけありコンテンツ (2006/10/20 記)

このコンテンツは2001年12月〜2003年に作成。しかし、難しくて僕がやりたくなかった(笑)ので、あまり更新が進んでない。だいたい級位クラスで気軽に更新できるようなコンテンツではありませんでした。僕もよくやったよ。(^_^;)

第1章のヨセの基礎知識は、よくまとまっていると思ったので、新コンテンツ、「ヨセの基礎知識」として独立させましたが、まだ少し残っているので、それらをジャンクコンテンツとしておきます。もうこれ以上、更新するつもりもないし。なお、残ってるものは少ないですけど、かなりレベル高いです。

 

一般に、アマチュアは、プロと比べて、何が一番、劣っているかといえば、ヨセなんだそうです。事実、アマの相当強い人なんかは、プロと終盤までは、互角以上に戦うこと、けして珍しくないそうなんですが、そんな場合でも、ヨセでほとんど逆転されてしまうようです。アマがプロに勝つためには、終盤に入るまでに30目の差をつけねばいけないと言われているほど。

 そこで、またしても、僕は考えました。今の行き詰まっている僕が強くなるためには、ヨセに強くなるのが、一番、効果的なんじゃないかと。最近の僕の碁の傾向は、死活を勉強したせいか、攻め合いは割と強くなった。おかげで勝った時は、大差の中押し勝ちというのが圧倒的に多い。ところが、その反面、負ける時も大差の中押し負けというのが多い。原因は分かっている。序盤で大差がついた場合は、仕方がないが、中盤までいい勝負の碁をした時、あるいは、少し不利で中盤を迎えた時、もう打ち込みしかないと考えてしまうからだ。もっとも、それが最善の場合もあるだろうし、多少、無理気味でも成功してしまうこともある。だが、よく考えてみると、いつまでたってもそれでは自分の強さは安定しない。
 ところが、もし、自分がヨセに強かったらどうだろうか。中盤まで互角の時はもちろん、多少、不利でも戦わずに勝てる。そして、辛抱できなくなって相手が、打ち込んでくれば、自分の有利なところで戦うことが出来る。これなら勝率はもっとあがりそうだ。

 というわけで、前から作ろうと思っていたんですが、ヨセのコーナーを作ることにしました。ここでは、かなり細かいことまで考えるつもり。なお、僕は、有段者じゃありませんから、かなり間違ったことも書いてしまうかもしれません。ですから、見て参考にするのはいいですが、100パーセントは鵜呑みにしないで下さいね。責任は取れませんので。(前書きが長いなぁ。(^_^;) )

 

第2章 小ヨセを理解する

【 第1部 】 実戦でよく現れる小ヨセの形

実戦で出てきそうな小ヨセをまとめてみました。計算で価値は導き出せると言っても、よく出る形のヨセは、やはり覚えてしまうに限ります。

 ・ 第一線のワタリ  ・ 第一線のハネ
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