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05/25

隅の攻め合い

 3段との方との5子局です。左上隅で、勝負をかけた攻め合いが発生。途中で、この攻め合いはなんとかなるかもと思ったのですが、やっぱり、うまくいかず結果、ボロボロになって中押し負け。(+_+) 果たして、この攻め合い勝てなかったのでしょうか?

再生の途中、あるいは再生後に実際に自分の置きたい所に石を置いていくこともできます。ただし、そうすると再生の内容が変わってしまうので、もとの手順を見たいときは、Resetボタンを押して下さい。

このテーマに関しては、碁盤掲示板の親記事番号36 (リンク先は新しいウインドウで開きます。)で検討を行っています。


研究手順

 えどわーどさん、OKさん、ありがとうございました。この攻め合いは、最初、えどわーどさんに考えて頂いた手順で黒の勝ちだと思われていたところ、最後にどんでん返し。OKさんが気が付かれた好手順で、どうしても黒が勝てないということが判明いたしました。いくつか変化がありますが、順に紹介していきます。

《変化その1》
最初に正解だと思われていた手順です。

《変化その2》
上の手順の盲点をついたホントの攻め合いの変化。

《変化その3》
変化その2(ホントの正解手順)の変化。当然、黒負けの手順。

《変化その4》
さらに、その3の手順の変化です。やっぱり黒負け。

《変化その5》
隅での攻め合いは黒が負けなので、中央の白の一団と攻め合う変化。最後まで、結論は出てませんが、これなら黒が少しいいか?という感じになるそうです。

《補足》 なお、最終図は高段者の方でも難解と思える変化です。それでも、私は、一応、理解しようと考えましたが、ダメです。(>_<) 途中で頭がぶっ飛んでしまったのは、言うまでもありません。(+_+)


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