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09/06

打ち込みの悪夢、再び・・・。

また打ち込みにやられてしまいました。(T_T) 先月、あれほど勉強したのに・・・。
8級の人との3子局対決、前半はいい調子、このまま固く打っていけば勝てるぞと思っていた一局。けれど、またしても、私の嫌いな打ち込みから流れは一変、そのまま逆転できずに終局へ。どうすれば良かったのか・・・。

再生の途中、あるいは再生後に実際に自分の置きたい所に石を置いていくこともできます。ただし、そうすると再生の内容が変わってしまうので、もとの手順を見たいときは、Resetボタンを押して下さい。

 


このテーマに関する過去の研究掲示板でのゲストの方の発言(8件)

⇒ こちら

↑上のリンクをクリックすると、新しいウィンドウが開きます。以前の研究掲示板より、関係ある発言だけ拾いました。ある程度、棋力のある方で時間がある方なら、僕のまとめたものよりゲスト方の文章から直接、感じとったほうがためになると思います。僕のまとめたものは分からなくて省略している部分も多いし。(^_^;)



研究手順1

makoさん、panda3kさん、みんみんさん、kunkaさん、メメントモリさん ありがとうございます。やっと納得いきました。(^o^)

 実戦、黒1、この手は結論的には悪手であるようです。しかし、この1手には2つの狙いが込められています。1つは、(c、11)のキリ、もう1つは、上の黒のツケコシやデギリです。つまり、正しく応じられないと、黒が不利になる油断のならない手と言えるようです。以下の棋譜で、皆さんの意見をまとめた最善と思える手順を示しました。

《白1の打ち込みが悪手である理由のまとめ》

 白1が2つの狙いを秘めながら、悪手といえるのは、この全体の局面自体が大ヨセの段階といえるからです。ヨセの段階では、できるだけ大きい所をしかも、なるべく先手、先手といかなければなりません。ところがこの白1は、この理論に反しています。
 まず、白1に対しての、黒2(c、12)の交換。この交換は、白の先手になってますが、白からの(b、12)のハサミツケのヨセをなくして、黒が得をしています。そして、白には、あと、(d、15)から出切りのねらいが残ってますが、これは、白が直ちに行うと非常に損です。なぜなら、黒が2子を捨てるだけで、この場所は両者が収まることとなってしまい、白が後手をひいてしまうからです。ですよね。皆さん!

 ちなみに、白からの先手で大きいヨセといえば、S16ぐらいで、黒からは、S16、J18、下辺にもありそう。どう考えても、これは、黒が勝てる一局だったようです。(でも、負けちゃった。(T_T) )



研究手順2

再びありがとうございます。makoさんのこのテーマに関しての2回目の投稿です。実は、私の実戦譜の序盤の手順は、悪くはなかったようなんです。 逆に誉められてしまいました。(^O^) ただ、私には急所の一手(これが致命傷でした。)が抜けていたので失敗したと、それを修正した手順を紹介して下さいました。

それから念のため、ボウシのあとに、白からの(c、11)のキリが 成立しないか心配になったので、研究手順1でのpanda3kさんの手順も参考にいたしまして、 自分で考えてみました。 おかしかったら誰か指摘して下さいね。

ボウシのあとの白(c、11)のキリについて



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