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01/22

高目の定石はずれ
(小目入りにケイマガケ編)

5級の方との互先の一局です。(私は黒番、フリー対局になってから、上手と互先で打つことが多くなってます。) 私の模様の碁に対し、白が今、右下隅の高目にかかってきたところからです。 

再生の途中、あるいは再生後に実際に自分の置きたい所に石を置いていくこともできます。ただし、そうすると再生の内容が変わってしまうので、もとの手順を見たいときは、Resetボタンを押して下さい。

このテーマに関する過去の研究掲示板でのゲストの方の発言(3件)

⇒ こちら

↑上のリンクをクリックすると、新しいウィンドウが開きます。以前の研究掲示板より、関係ある発言だけ拾いました。ある程度、棋力のある方で時間がある方なら、僕のまとめたものよりゲスト方の文章から直接、感じとったほうがためになると思います。僕のまとめたものは分からなくて省略している部分も多いし。(^_^;)


あさださん、makoさん、よわよわさん、ありがとうございます。皆様によりますと、

  1. そもそも、この布石での高目の方向自体が良くない。実戦譜では、P4ですが、Q5のほうが普通。従って、実戦譜白2に対してのケイマガケもこの配石では、有効とは言えない。
  2. 実戦手順の白3は、定石はずれのようですが、この場合は、悪い手ではない。従って、そもそも咎める手順などはない。
  3. 私の実戦手順は、結果的に割合、うまくいったようですが、実は黒4は、悪手、無理手だったようです。

以上をふまえて研究手順です。


研究手順

makoさんより、実戦譜、黒4で白に正しく応じられるとどうなるかその後の手順を想定して頂きました。

 

以上のように、私の実戦譜、黒4では、黒の不利を招いてしまうので、makoさんなら、こう打つという手順を考えて頂きました。

黒4では、

 

また、黒2の時に

 

最後に、話は変わりますが、実戦譜の黒12では、すぐに継がずに、

また、よわよわさんからも、黒12についてのご指摘がありました。黒12は、小さい手のようなので、それよりも、F3やF4にかかっていって、戦線を広げたほうがよいとのことでした。(この辺は、私の無意識の守り重視の棋風と大きく違うところだなぁと思いました。)


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