小ゲイマガケは、大ゲイマガケが開発される前は、よく打たれていた旧定石。現在、基本図にしたものも含めて、小ゲイマガケから派生する変化は、ほとんど白が悪いとされている。
小ゲイマガケは、挟まれたので隅の石を攻めようという戦いの手です。
昔は定石だったこともあって、今でも、これをやる人、たまにいます。また、白が悪いとはいえ、使えないほどじゃないですね。何せ昔、定石だったのだから。
白7でR5のサガリの手について。基本図は明らかに白が悪い(分かりやすいので基本図にしてあるだけです。)ので、普通は、この変化に進み、必然的に戦いになります。
白7でQ6のノビについて。これはサガリよりも複雑な戦いになります。