Mr.Kの悩める囲碁日記 >悩みカレンダー2001年度前期分 >

04/25

消しに対して

 最近、また勝てなくなってきました。(+_+) 4級の人との先コミなしの対局。もちろん黒は、僕です。下辺に立体的な模様を作ったところで、白の絶妙の消し。これに対してどう対処したらいいのか・・・。

再生の途中、あるいは再生後に実際に自分の置きたい所に石を置いていくこともできます。ただし、そうすると再生の内容が変わってしまうので、もとの手順を見たいときは、Resetボタンを押して下さい。

このテーマに関しては、碁盤掲示板の親記事番号26(←リンクは新しいウインドウで開きます。)で検討を行っています。

このテーマに関しては、みんみんさん、OKさん、makoさんよりご意見を頂きました。ありがとうございます。結論から言いますと、白1の打ち込みは、深入りしすぎの白の悪手だったようです。また、それに対して、私の応手も途中までは問題なかったとのご指摘を皆様から受けました。それをふまえて皆さんの手順を紹介させて頂きます。


研究手順1

みんみんさんによりますと

 


もう一つあります。

 

makoさんによりますと

白25までのワカレは、私の手順で悪くないということでしたので、私の実戦譜の手順にコメントを加えました。


研究手順2

OKさんより、この局面での白、黒ともに正しい応手の想定図を作って頂きました。


研究手順3

白の無理な打ち込みのあと、右辺を攻める手段として有力なQ12の打ち込みについて、みんみんさんよりその後の想定図を作って頂きました。

 

2つ目

私のまとめ

無理な打ち込みがあった場合には、その場の地は、損しますが、必ず、他で得が出来ます。それが地であった場合は、分かりやすいのですが、この場合のように厚みを得た場合には、必ず次に効果的な打ち込みがあるようです。囲碁は、交互に打っているわけですから、自分に強いところができれば、必ず相手に弱いところができる。そこで、効果的な打ち込みが出来るということです。


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