Mr.Kの悩める囲碁日記 >悩みカレンダー2001年度前期分 >
08/11 |
無謀な打ち込みの後 |
7級の方との一局です。ちょっと欲張ってしまいまして右辺の白模様をかなり荒らされた直後。失敗したと思って、あせって左辺のこんなところに打ち込んで自滅しました。あとで考えると、まだ左上の三々や、左辺の下のほうの模様を消せば勝負になったと思うんですが。
再生の途中、あるいは再生後に実際に自分の置きたい所に石を置いていくこともできます。ただし、そうすると再生の内容が変わってしまうので、もとの手順を見たいときは、Resetボタンを押して下さい。
このテーマに関しては、碁盤掲示板の親記事番号50 (リンク先は新しいウインドウで開きます。)で検討を行っています。
研究手順 |
この打ち込みは無理。残念ながらどうしようもないようです。
下の図は、しょーたさんに教わった手順ですが、このように打てば、実戦譜の変化は一応、避けることは出来ます。しかし・・・。
実戦譜でいうと、白1の無理な打ち込みと黒2の交換だけなら、この時点で白は、左上隅の三々に転じる手段はあったんです。この時点で気が付くべきでした。黒3、白4の交換となっては、白は三々入りを消され、もはや手遅れ。以下は、makoさんに教わった、白3で左上隅の三々に入ったあとの想定図です。こうなれば、わずかに白が良かったようです。