Mr.Kの悩める囲碁日記 >これで納得基本死活 >テーマ別基本死活

  テーマ別基本死活

底辺が二間ビラキの辺の死活

第1型

布石の時の辺での常識として、二間に開くことがまず挙げられる。二間に開くことさえ出来れば、相手の勢力圏でも急には攻められないということ。ところがいずれ、周りに相手の石が近づいてくれば、二間ビラキでも攻められることになる。すると逃げ出すことになりますが、包囲されてそうもいかなくなれば、その場で生きるしかないことになります。

そこで私は、ふと思いつきました。辺で死活が問題になる時は、第三線の二間ビラキから縦に伸びた形のケースが実戦では、一番多いのではないだろうかと。(もちろん、自分の実戦経験より。他の人は違うかもしれないけど。(^_^;) )それで、第三線は、二間ビラキしかスペースのないような基本死活を、このあと、何個かここでやってみることにしました。これらの基本死活に強くなれれば、きっと、二間ビラキを攻められた場合、あるいは、攻める場合にも、かなり役に立つんじゃないかなぁ。と期待しています。(^^)

まず、第1型では、この型をやってみます。結論からいうと、これは黒に生きなしです。なお、この形を囲碁の用語でいうと辺での一合マス形というそうです。

問題図のアプレット

では、正解の変化図その1です。

正解変化図1

その2です。

正解変化図2

その3です。

正解変化図3

これは、特に難しいことは無かったと思いました。死活初心者用の死活ですね。分からなかった人は頑張って下さい。

《 戻る 》