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格言にみる基本死活

第3型 六死八生(1)

辺で二線に這った時の本数からみた死活のことを言っています。死活の基本中の基本で入門書でも必ず最初に出てくる形。このコーナーでも、これを第1型に持ってくるべきでしたね。原則として、6本だけ這った型は生きがない。7本這った型は先に打てれば生き。8本まで這った型は手抜きしても生きているといったものですが、言葉 でいうより見たほうが早いです。なお、基本ですので、6、7、8本と這った型をそれぞれ一つの型としました。

ここでは、6本這った型をやります。これは黒に生きなし。

問題図のアプレット

では、例によって正解の変化図です。

正解変化図1  

続きです。

正解変化図2

最後に。棋譜の中のコメントにも書きましたが、2通りの殺し方をしっかりマスターしましょう。両者とも殺し方の基本といえるものです。この型自体は、実戦にめったにお目にかかることはないので、1通りの殺し方を知ってればそれでいいというものではないですよ。

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