Mr.Kの悩める囲碁日記 >これで納得基本死活 >格言にみる基本死活

格言にみる基本死活

第2型 クシ六は生き

これも板六と同じように辺で発生する六目型の死活のことを言っています。いかにも薄い形をしている黒ですが、これもこの図から黒、手入れ不要で生きています。

問題図のアプレット

では、例によって正解の変化図です。

正解変化図1  

続きです。

正解変化図2  

さらにもう一つ。

正解変化図3

※ 板六とクシ六の違い、両者の形の違いを一応、言葉で表しておきます。板六は、断点がないのに対して、クシ六は、両翼の肩に断点がある。また、板六は、白に全てのダメをつめられていてもよいが、クシ六は、片方でもサガリの押さえがきたら、利きなので受けないと生きられないということです。もしかして、意味が分かりませんか?そういう方は、これは忘れて下さい。要は形だけ知っていればいいことですから。

《 戻る 》