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格言にみる基本死活

第14型
中の板六は生きなり隅の板六は死なり(2)

この格言の前半部に続き、後半部の『 隅の板六は死なり 』をやります。
 『 隅の板六は死なり 』は、言い回しに多少、問題があります。正確にいうと、『 隅の板六は死ぬ時と、コウになる時と、生きの時があります。 』になるはず。(むちゃくちゃ語呂悪いですが。(^_^;) )それというのも隅の板六の生死は外ダメの状態で結果が違ってきてしまうんです。まぁ、誰が作った格言か分からないのに文句言っても仕方がありませんけど。
 というわけで、隅の板六は、 外ダメが2つ以上空いた型。外ダメが1つ空いた型。外ダメが全て詰った型と3つに分けて、それぞれ考えることにします。

まず、第14型では、外ダメが2つ以上空いた型をやってみます。(実際には外ダメは2つ空いたものだけ考えます。2つ以上は同じですから。)結論からいうとこれは黒死になし。

問題図のアプレット

では、例によって正解の変化図です。

正解変化図

外ダメが2つ以上空いた隅の板六の死活は、普通の板六と同じく、黒死になし。ただ違うところは、生きる手段にオシツブシが必要な時があること。その点だけ気をつけましょう。

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