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一間高バサミ /2 / / /  

◇ 小ゲイマガカリ / 一間高バサミ2 [ ケイマの型 ]

基本図のアプレット

◆定石の分かれ

ケイマも黒を分断して戦う手ですが、一間トビの型のようにすぐに形が決まらないので、さらに変化が多し。当然、定石の分かれを語るのは無意味ですね。

◆どういう時、使用するか?

一間バサミの時には、緩い手で好まれないケイマですが、一間高バサミの時には、一間トビと並びよく打たれる有力な手段となります。

◆実戦登場頻度

これまで数え切れないくらい一間高バサミを用いてますが、ケイマを打ってきた人は0です。一間高バサミの時には悪いと言われるカケを打ってきた人はいましたが。

◆研究譜 /////


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研究譜A

黒4のケイマに、白5で三々ツケ(基本図通り)のその後の変化について。

研究譜Aのアプレット

名人戦定石⇒一間高ガカリ・一間高バサミ2、三々ツケの型、研究譜B

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研究譜B

黒4のケイマに、白5でオシの手段について。

研究譜Bのアプレット

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研究譜C

黒4でコスミの受けについて。

研究譜Cのアプレット

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研究譜D

黒4で二間ビラキ。ハサミを白に開きを与えない利かしと軽く見て、一手で安定する二間開きもよく打たれる手で意外に有力。

研究譜Dのアプレット

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研究譜E

黒4でオシかケイマ、つまり右辺を打つ手について。

研究譜Eのアプレット

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研究譜F

黒4で、いきなりのデギリ。白のその対策。白良しなります。よく考えると、これを一番最初にやるべきだったかもしれません。

研究譜Fのアプレット
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