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◇ 小ゲイマガカリ / 一間バサミ4 [ 三々ツケの型 ]

基本図のアプレット

◆定石の分かれ

三々ツケは、ハネマクリの手が評価されるようになってから、一部で互角という説もあるが、黒、良しが定説になっている。それが証拠に、プロの実戦で打たれることが少ない。

◆どういう時、使用するか?

布石段階では打つ手ではないと思われるが、状況に応じて使える場面もあるでしょう。

◆実戦登場頻度

段レベルではさすがに簡単に打つ人はいないが、級位レベルなら、たまに打つ人いるでしょう。僕も定石が全く分かってない頃、後先考えず、打った覚えがある。

◆研究譜 ///


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研究譜A

黒6のハネマクリ後の変化について。コウ絡みになるので、簡単ではないようです。

研究譜Aのアプレット

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研究譜B

黒6でノビ。昔からある穏やかな手段。これも黒が悪いわけではない。

研究譜Bのアプレット

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研究譜C

白5で切り、ハネ。つまり、ツケギリ、ツケバネ。これは布石段階では絶対にありえない手。完全にサバキの手段です。

研究譜Cのアプレット

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研究譜D

白3でコスミツケ。これは三々ツケではありませんが、三々ツケと意図としては、ほぼ同じなので、ここに含めることにする。この手段は、黒が穏やかに受ければ、三々ツケの変化に戻り、黒が反発すると、全く違った変化になる。

研究譜Dのアプレット
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