この星と小目のコンビネーションは、次に小目のシマリを目指そうというとするものですが、それが実現する可能性は、極めて高いといえる。シマることになれば、どちらかといえば、地でリードできる堅実な布石になりそうです。

1.対 星、三々の布石 基本図

ケース1

黒、シマリ 基本図

1.昭和36年第16期本因坊戦挑戦手合第3局より
黒 九段 坂田栄男 対 白 本因坊 高川秀格 → 68手まで入力

2.平成7年第20期名人戦七番勝負第4局より
黒 名人 小林光一 対 白 九段 武宮正樹 → 148手まで入力

3.昭和54年第4期名人戦七番勝負第5局より
黒 名人 大竹英雄 対 白 九段 坂田栄男
 → 148手まで入力

4.昭和36年第1期名人戦リーグより
黒 九段 呉清源 対 白 九段 木谷実
 → 55手まで入力

ケース2

黒、シマらず 基本図

1.平成6年第19期名人戦七番勝負第1局より
黒 天元 林海峰 対 白 名人 小林光一
 → 134手まで入力

2.平成4年第5期中日天元対抗戦三番勝負第1局より
黒 天元 林海峰 対 白 天元 聶衛平 → 140手まで入力

3.平成12年第4回応氏杯戦3回戦より
黒 九段 李昌鎬 対 白 九段 依田紀基 → 150手まで入力

4.平成12年第12回テレビ囲碁アジア選手権1回戦第3局より
黒 九段 ゙薫鉉 対 白 七段 柳時熏 → 172手まで入力

2.対 星と小目、その他 基本図

ケース1

 黒、シマリ 

1.昭和28年呉・坂田六番碁第4局より
黒 八段 坂田栄男 対 白 九段 呉清源
 → 63手まで入力

2.昭和46年第10期名人戦挑戦手合第3局より
黒 名人 藤沢秀行 対 白 九段 林海峰
 → 76手まで入力

3.昭和51年第1期名人戦七番勝負第4局より
黒 九段 石田芳夫 対 白 名人 大竹英雄 → 149手まで入力

4.昭和56年第6期名人戦七番勝負第1局より
黒 天元 加藤正夫 対 白 名人 趙治勲 → 207手まで入力

5.平成7年第50期本因坊戦七番勝負第5局より
黒 九段 加藤正夫 対 白 本因坊 趙治勲 → 164手まで入力

6.平成6〜7年第50期本因坊戦挑戦者決定リーグ戦より
黒 九段 王立誠 対 白 九段 山城宏
 → 118手まで入力

7.平成6〜7年第50期本因坊戦挑戦者決定リーグ戦より
黒 名人 小林光一 対 白 九段 山城宏
 → 151手まで入力

8.昭和43年第12期名人戦二次予選より
黒 六段 安部吉輝 対 白 二段 ゙薫鉉
 → 110手まで入力

ケース2

 黒、シマらず 

1.昭和36年第6期早碁名人戦挑戦手合第1局より
黒 本因坊 坂田栄寿 対 白 早碁名人 藤沢朋斎
 → 58手まで入力

2.平成6〜7年第50期本因坊戦挑戦者決定リーグ戦より
黒 九段 王立誠 対 白 八段 結城聡
 → 127手まで入力

3.平成6〜7年第50期本因坊戦挑戦者決定リーグ戦より
黒 九段 片岡聡 対 白 八段 結城聡
 → 168手まで入力

4.平成6〜7年第50期本因坊戦挑戦者決定リーグ戦より
黒 八段 結城聡 対 白 八段 小松秀樹
 → 100手まで入力

5.平成7年第7期世界選手権富士通杯決勝戦より
黒 九段 ゙薫鉉 対 白 六段 劉昌赫
 → 169手まで入力

6.平成12年第5期LG杯世界棋王戦二次予選決勝より
黒 三段 李世石 対 白 五段 安祚永
 → 136手まで入力

7.平成12年第12回テレビ囲碁アジア選手権1回戦より
黒 七段 丁偉 対 白 九段 今村俊也 → 119手まで入力

8.平成12年第12回テレビ囲碁アジア選手権準決勝より
黒 九段 李昌鎬 対 白 九段 依田紀基 → 153手まで入力

 

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