【１】高い三間ビラキへの打ち込み

ケース３

【このケースの特徴と打ち込みの意味】
５から７子くらいの置碁で登場しやすい形。白は、模様を気取ってみたもののこの形はあまりにも薄い。この打ち込みは、白の拠点を奪って攻める意味。なお、隅があいているため、ホントなら、隅を固めてから打ち込みたいところだが、そうすると、まず十中八九、白にも守られてしまうので、事実上、打ち込みたいのなら、このケースしかない。

【 ２ 】 上辺図、下辺図とも黒、充分｡

【 ４ 】

上辺図、定石、黒良し。
下辺図、黒、最悪。

【 ５ 】

上辺図、定石、互角｡
下辺図、黒良し。

【 ６ 】 黒、良し。