この碁は、「正しく打たれたら困るんだけど黒はそうは打てないだろう」という手、つまり間違いを誘う無理手、は打たないようにしよう、という方針で始めました。
5子ならそれでも十分勝てると思ってました。
けど実際は全然勝負にならなかった。(74手くらいまで。)
それで、75から無理をし始めたのですが、それからみるみる差が縮まって結局細かい碁になってしまいました。
(反発心が感じられたのは144だけでした。)
反発しないで相手の言いなりになっているとこうなりがちです。
級位者レベルでは、無理手がすごく多いです。
(これは意図的なものではなくて勝手読みが多いのですが。)
こういう手は反発して咎めないと、最善手よりいい手になってしまうのです。