花見コウをくわしく教えてください
お願いします
囲碁をどのくらい知っている方なのか分からないので少し説明しずらいのですが、コウ自体は、何かということは少しは分かりますよね。
コウは、基本的なことは簡単なんですが、詳しく調べたりすると、僕がぱっと思いつくだけでも、本コウ、ヨセコウ、二段コウ、両コウ、万年コウ、半コウなど、いろんな呼ばれ方をするものがあります。ほとんどは、そのコウを含む周りの形態の違いで、区別され、そう呼ばれます。それで、花見コウですが、これは、コウの形態というより、白、黒のそれぞれの立場から見た相対的なコウの呼ばれ方の一つです。以上は、ただの前書き。意味が分からなくてもOKです。(^^ゞ
簡単にいうと、相手は負けてもたいしたことはないが、自分は負けると大損なので、絶対に負けられないコウがあったとします。その場合に、相手からみると、そのコウは花見コウと呼ばれます。
実際に、例を考えるともっと分かりやすいです。まず、添付図を眺めてみて下さい。隅のある死活です。手順の意味が分からなくても大丈夫です。
右上隅図。
この形は、黒からだと、黒1のマガリで生きられます。
左下隅図。
同じ形ですが、この図で、もし、黒1がカケ継ぎだったとしたら、以下の手順でコウになってしまうんです。
黒から見るとこのコウは絶対に負けられません。負ければ、全体が死んでしまいますから。ところが、一方、白から見ると、この隅の黒、てっきり生きだと思っていたのに、黒が生き方を間違えたため、コウにすることが出来ました。ですから、当然、このコウに勝てれば黒を全部取れるので得ですが、別に負けてしまったところで、白が不利になることは全くありません。もともとコウになるとは思ってなかったところですから。つまり、白からするとこのコウは、勝っても負けてもいい、めちゃめちゃ気楽なコウなんです。
こういう状況を花見コウという言葉で使って言うとこうなります。
‘’このコウは白の花見コウ。”
白はこのコウを花見でもするような気分で見ることが出来るって感じでしょうか。誰か囲碁の偉い人が考えたんでしょうね。
分かってもらえたでしょうか。分からなかったら、分かるまで質問してくださいね。分かったふりするのは、損ですよ。この掲示板は、納得するまで、とことん考えるのをモットーとしております。(笑)
P.S.花見コウはけして、花の形をしてるコウのことではありません。あしからず。(実は、僕は初めてこの言葉を聞いた時、そう思ってました。(爆) )