でも、図86-24で、黒14を手抜きは白に白15と打たれて、これはセキですよね。
確かに、手を抜けばセキになります。
が、手を入れられると白は少しも特になっていませんので、隅は黒地8目とみるところでしょう。
白が9,11と打つ手段は、黒10、白13となる図と比べて、
1)黒が効いてくれた場合、損得無し。
2)黒が効いてくれなかった場合、つまり他にもっと大きいところがある場合ー>白損
となるので、白にメリットなしです。
ところで、上辺が白地では無い場合には、白1に対して黒11のところに受けるのも分かりやすくよい打ち方です。その後、白F19、黒D19となりますが、この図は地は変わりませんが、A15、G19の両方の利きが無くなっています。
白が上辺から跳ねれば、A15、G19のどちらかの利きが生じるところですから、これも左辺からの白1の撥ねが筋悪ということの説明になるでしょう。