ただし、図56-23の白5の曲がりですが、
これは背中のダメがつまっている場合で、さらに劫にしては絶対だめという場合にもこう打てば生きはどうにかあるよ、という手です。
つまり、詰碁的な正解。
この場合はダメがあいてますので図のように打ったほうが白得です。
(もしダメがつまっていたとしても、2手寄せ劫にしかならないのでこう受けたほうが得だと思います。図56-23の生き方はひどいので。)
で、ここまで検討させておいてなんですが、
大本に戻って、この打ち方(白のつけに対して黒おさえて継ぐうち方)は中央に穴ぼこがあいているので、やっぱり実戦のように割り継いだほうがよさそうです。