白25までの分かれ:全体として、黒に不満がある分かれとは思いません。
1)まず、最後の白25:添付図の黒26で取れると思います。ラッキー^^
2)黒8に石が来たこと。中央の白が収まっていないこと。があり、黒は厚くなっています。--> B(Q12)の打ち込みが白にとって脅威です。
3)左上に関していえば、C17のツケから隅を荒らす手が大きそうです。但し、1)、2)がより重要。

以下は白25までの手についてのコメント

黒2〜4:Good!! 一回攻めて相手を重くしてから守る。この方針でよいと思います。もっと自信を持ってよいです。
単に黒4と守ると白1は利かしとみて軽く(捨てやすく)なります。
一回黒2白3と交換したことで、白は重く(捨てづらく)なったと思います。

白5:黒の厚い壁にぶつかりにいくような手。勿論悪手。「厚みに近寄るな」が原則です。黒6:ちょっと丁寧すぎる。手抜きで攻めていいでしょう。心配ならG6の覗きくらいで間に合わせて先手を取りたい。黒6、これも厚みに近寄った悪手といえます。

白7、黒8の交換:黒が厚くなり、Q12の打ち込みが脅威となってきました。白5、白7、ともに単にH11くらいに逃げておくべきでしょう。

白9〜黒18:黒を固めた悪手。勿論この交換をしないでおいたほうがよい。

白25:こんな黒の厚いところへ打ち込むのは、’飛んで火にいる、、、’いいことはないでしょう。黒からすれば’ラッキー’の一言。

棋譜 26-8 26-8


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