以下は白25までの手についてのコメント
黒2〜4:Good!! 一回攻めて相手を重くしてから守る。この方針でよいと思います。もっと自信を持ってよいです。
単に黒4と守ると白1は利かしとみて軽く(捨てやすく)なります。
一回黒2白3と交換したことで、白は重く(捨てづらく)なったと思います。
白5:黒の厚い壁にぶつかりにいくような手。勿論悪手。「厚みに近寄るな」が原則です。黒6:ちょっと丁寧すぎる。手抜きで攻めていいでしょう。心配ならG6の覗きくらいで間に合わせて先手を取りたい。黒6、これも厚みに近寄った悪手といえます。
白7、黒8の交換:黒が厚くなり、Q12の打ち込みが脅威となってきました。白5、白7、ともに単にH11くらいに逃げておくべきでしょう。
白9〜黒18:黒を固めた悪手。勿論この交換をしないでおいたほうがよい。
白25:こんな黒の厚いところへ打ち込むのは、’飛んで火にいる、、、’いいことはないでしょう。黒からすれば’ラッキー’の一言。