さて、実戦の手順です。
黒1、白2の交換は非常にもったいなかった。
この交換をせずに実戦通りに進むと、みんみんさんご指摘のように黒11で殺しにゆくことができました。

黒7〜11は見事。私も誉めた個所だったのですが・・・
黒13がすまし過ぎ。J16に当てて先手を取るべきです。
あと寄せで大きい残りの2線は、左上か下辺(F2のつけ)です。

結局、添付図白20まで
後半に残っていた2線の寄せ(左辺、右下、左上、下辺)の全てを白が打ってしまいました。これは、黒の寄せに問題があることを示しています。どこかで局面を見渡し、大きな個所の確認およびその順番つけを自分なりにして(流れの見通しをつけて)いれば、このようなことにならないと思うのですが・・・
Mr.Kさんが寄せを意識したのはどのあたりからだったのでしょうか。
黒大優勢だった碁が細碁になってしまいました。
ここからは、小寄せの局面となっていきます。

棋譜 138-23 138-23


初心者Mr.Kの悩める囲碁日記・碁盤掲示板