7までプロとおなじ布石
8がずうずうしい(でも悪手じゃない)ので、6の石を1間にはさみたい。
ここから局面を動かしたい。8が悪手じゃないというのは6と7の交換を効かしと見てるため。

11が中途半端ぽい。D5といくか、L4かM3と行きたい感じ。
13もここではゆるげ。ここは11の配石を活用するならば、添付図の感じ。
(20以下のしめつけは、サービス。こういう手があるよ、
ということ。このタイミングでは白は打って来ない。掛けシボリの手筋。特に5子くらいの置碁で頻出)

29は悪手じゃないかな。R10鉄柱だろうと思う。
46は良い手。これでとりあえず黒からの急攻撃はない。
50は異筋。1間でガマンするところ。

全体的によく打ててる。ここまで黒そんなに悪くない。

このあとの考え方は、黒は厚いので、それを活用する。
(心配しなくても、ここまでの白の地はそれほどでかくない。)
5分か、黒微妙に優勢な局面。何しろ黒壁がべらぼうに厚い。
具体的には中国流を分断するような打ち方をしつつ、中央3子の白を
横目でにらんだ攻め方。左辺の環境が整い次第、一気に襲いかかる。
ただし、白はそうならないような打ち方で妥協するはずだから
左辺は4分6分くらいのわかれになる。

D6とかC14がとりあえず急いで打ちたい場所。

棋譜 121-3 121-3


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