【2】ツケコシの基本手筋
第10型 荒らし
いよいよラストです。最後は、ツケコシで相手の陣地に切り込んで荒らしてやろうというのをやります。当然のことですが、これに限らず、荒らしというのは、よく読んでから実行しないと持ち込みになってしまう可能性があるので、初手の発見も大事ですが、そのあとの読みもかなり重要です。
黒番。白の欠陥をついて、手にして下さい。
では、検討に入りましょう。
検討図その1 P16のデについて
検討図その2 P16のツキアタリについて
検討図その3 P17のツケコシについて
これが正解
これが正解
続きです。
さらに続きです。
もう一つ続きです。
最後です。
最後に。ツケコシも本型が最後なので、ひとこと言っておくと、実戦で、ケイマの形を見たら、とにかく、ツケコシの筋がないか疑ってかかることが大切です。それから、読みの確認ですね。筋を見つけても、読みの確認なしにツケコシにいくのは、やっぱりダメです。
以上で、第10型を終了とともにツケコシの基本手筋を終了します。