【3】オイオトシの基本手筋
第2型 中央に向かう筋
オイオトシは、その性質上、第一線に向かうものが多い。しかし、中央に向かうものも時々、見受けられます。第1型の鶴の巣篭もりもその一つ。ここでは、もう一つだけ、中央に向かう筋で有名なものがありましたので、それを第2型とします。この2つの型が中央に向かう筋での基本の型だと思われます。
左右の黒を連絡させて下さい。白が抵抗してくるとオイオトシになります。
では、検討に入ります。
検討図その1 Q19のアテについて
検討図その2 O19のアテについて
検討図その3 P18のホウリコミについて
検討図その4 P19のオキについて
これが正解
これが正解
続きです。
最後に。中央に向かうオイオトシというのは、実戦ではなかなか気が付きにくいかもしれません。これは僕の経験からですが、個人差はあると思いますが、隅とか辺に関しては、敏感な人は多いけれど、中央のことになると、うとい人が多いような気がします。でも、それだけにマスターできれば、きっと自分の強い味方になってくれることでしょう。( と僕は信じている。(^^ゞ )
以上で第2型は、終了です。