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【2】シチョウの基本手筋

第6型 見合いの手法(アテ型)

第5型に引き続き、見合いの手法、今度はアテ型です。考え方は前型と変わりません。ただ、その方法が違うというだけです。シチョウの見合いにする手法は、この2つが基本的柱となっています。
なお、シチョウの基本手筋は、これが最後になります。

この形も小目のツケヒキ定石から派生した形です。切断されている黒2子をスマートに救い出して下さい。なお、シチョウは常に黒良しとします。

問題図

では、検討に入ります。

検討図その1 N15のアテについて
俗筋変化図その1
検討図その2 O15のアテについて
俗筋変化図その2
検討図その3 L17のアテについて
俗筋変化図その3
検討図その4 M18のアテ
これが正解
正解変化図その1
続きです。
正解変化図その2
さらに続き。
正解変化図その3
続きです。
正解変化図その4
続きです。
正解変化図その5
続きです。
正解変化図その6
最後です。
正解変化図その7

基本型ということで、簡単な問題を選択したつもりだったんですけど、最後の方はとても基本型とは思えませんね。(^_^;) ですから、それは気にしないで下さい。アテオシの手筋というものが分かれば充分です。

また、このアテ型にもやはりバリエーションがあります。僕が調べたところでは、一つしか見つけられませんでしたけど。

他のアテ型の紹介図

上の手筋は、アテノビの手筋。実は、アテ型としては、こちらのほうが断然、有名です。でも、これを第6型の基本型にするとさすがに簡単すぎると思ったので・・・

以上で、第6型を終了とともに、シチョウの基本手筋については終わります。

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