338-1
僕が当時11級、相手が8級の三子局。僕の持碁負け。
ざ、ざんねん。おしくもおよばず。なかなかいい線いってたんだけどなぁ。
338-1
序盤、黒8まではいいんですが、黒10がおかしい。ここはP3のオサエに決まってます。黒10は定石の形にとらわれて、全く考えなしに打った手ですね。デギリがないのに、なんで飛んで備える必要があるのか。多分、聞いてもなんとなく打ったというだけでしょう。自分のことながら、こういうのが上達が遅い人の特徴と思われる。(笑)
黒14から白33は、黒はもちろんおかしいが、白もおかしい。お互い何やってんだろって感じ。そして、黒の最後の図は断点が多く味が悪い。ああ、黒10でP3と押さえてたら、こんなメンドサイことにはならなかったのに。
黒34はナイス。絶好点。もう黒は勝ったといっていい感じ。でも、黒36は方向悪いなぁ。厚みのほうから打ってるよ。黒は黙って右上隅を一間に受けるか、R15のコスミくらいでしょう。後の変化は例によって、双方おかしい手の連続で、コメントのしようがないです。
この棋譜は、このくらいで。