掲示板も直ったようなのでつっこみを入れてみます。
まず左上。
この桂馬は、成算あっての手でしょうか?
例えばツケコされたらどうするか考えた上で打ったのか?
まあこれは趣向だからはいいとして、桂馬に対して白のツケギリはあまりよくない。
黒17のノビはシチョウと19のアテを見合いにした手ですが、
いざ黒19とアテてポンヌカれてみると今一。
形としては当然E18に突き出さなきゃいけないのですが、
これはD16からえぐられそう。
ということで実戦のような打ち方になったのだと思いますが、
これは黒今ひとつ。
白28と打たれたりするとちょっとこまる。
ただし実戦はこのあと白がカスの2子をとりにきてくれたので、
これは黒良しになったと思います。
白の一子の方がずっと大きい。
棋譜を間違えた。
Permanent link - Trackback - Comment - 2004-03-06 15:42
で、どうすれば良かったかというと、
先に一本アテてから伸びるのがよくある形。
違いはわかりますよね。
今日はここまで。
Permanent link - Trackback - Comment - 2004-03-06 15:45
で、どうすれば良かったかというと、
先に一本アテてから伸びるのがよくある形。
違いはわかりますよね。
今日はここまで。
なるほど。当ててからノビですか。たしかに、こっちのほうがいいですね。白が、上から抱えてくれれば、今度は、突き出しが先手になるし。
で、白は、押しを打ってくるんでしょうか。
次回に続くか。
で、白は、押しを打ってくるんでしょうか。
このあとはこうなるところでしょう。
白のハサミがなければ高目の定石にもある形。
シチョウで充分ってとこですか。
Permanent link - Trackback - Comment - 2004-03-07 19:21
まず左上。
この桂馬は、成算あっての手でしょうか?
例えばツケコされたらどうするか考えた上で打ったのか?
痛いところを付かれた感じです。成算があったわけじゃないです。上辺が広いから、隅と上辺のフリカワリって感じになればいいなと思って、なんとなく打った手です。雰囲気だけで。
実戦の白にポン抜かれた時、たしかに、これは、まずったなぁと思いました。でも、なんとか互角に分かれた。白のおかげですか。
次は左下隅。ここが一番問題。黒も白も。
まず、劫に受けたのは勘違い?それともわざと?
普通に打てば無条件で生きられるのはもちろんわかってますよね。
星、カカリ、桂馬、三々になった形と同じですから。
白も10とあやまったのはおかしい。とにかく一回は取らないと。
それに対し黒11と這ったのはわからないでもないですが、
まあ抜いてしまうのが普通でしょう。
そして大問題なのが13のツギ。これはおかしい。
さらにおかしいのが白14のツギ。いくらなんでもこれはないよね。
黒13は、
図のような形、這いから打って白からハネツガれたときに
5と下がりを打ったようなもの。
これはもちろんC5に打たなければいけない。
こう打たれたら無条件では生きないし、
Permanent link - Trackback - Comment - 2004-03-07 12:17
そこまでしなくても、生かしても黒地たった3目。
一線の下がりまで利く。
だから、劫を争うか、こう打たないといけない。
Permanent link - Trackback - Comment - 2004-03-07 12:19
そもそも黒1は近づきすぎ。欲張りだと思う。
下辺はこんなに広いんだから、堂々と打っているべき。
中国流の構えも生かせるし。
はさまれても隅につけてサバケる。それはそうなんだけど、
サバケばいいかというと、この場面ではちがうと思う。
F3に行くのは例えば白H3に詰められた後でもいいわけだし。
Permanent link - Trackback - Comment - 2004-03-07 12:24
そもそも黒1は近づきすぎ。欲張りだと思う。
下辺はこんなに広いんだから、堂々と打っているべき。
中国流の構えも生かせるし。
はさまれても隅につけてサバケる。それはそうなんだけど、
サバケばいいかというと、この場面ではちがうと思う。
F3に行くのは例えば白H3に詰められた後でもいいわけだし。
なるほど。普通のシマリなら、普通に大場に打ってたんですけど、この場合もそれでよかったですか。
Permanent link - Trackback - Comment - 2004-03-07 19:42
ここは、隅はコウにしようと思いました。
こんなせまいところでいきても仕方がない。
コウにして、下辺の広いところを二手連打しようかなぁと。
なるほど、一理はある。
でもそれならなおさら、最初から下辺の広いところを打っておくべきでした。
それに、そのつもりなら白E3のツギには手抜きですよ。
なるほど。普通のシマリなら、普通に大場に打ってたんですけど、この場合もそれでよかったですか。
中国流からここにヒラクのはよくある形です。
このあと白は右下に入っていかざるを得ないので、それを攻めるのが中国流のひとつのパターン。
半分定石化してますよ。
http://www9.plala.or.jp/mrkigo/kifun..
http://www9.plala.or.jp/mrkigo/kifun..
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Permanent link - Trackback - Comment - 2004-03-08 13:09
なるほど、一理はある。
でもそれならなおさら、最初から下辺の広いところを打っておくべきでした。
それに、そのつもりなら白E3のツギには手抜きですよ。なるほど。普通のシマリなら、普通に大場に打ってたんですけど、この場合もそれでよかったですか。
でした。たしかに。
Permanent link - Trackback - Comment - 2004-03-08 17:19
だから、劫を争うか、こう打たないといけない。
やっぱりコウを解消するところでしたか。黒11で。
最初は生きるつもりなかったのに。
次は左下隅。ここが一番問題。黒も白も。
まず、劫に受けたのは勘違い?それともわざと?
普通に打てば無条件で生きられるのはもちろんわかってますよね。
星、カカリ、桂馬、三々になった形と同じですから。
ここは、隅はコウにしようと思いました。こんなせまいところでいきても仕方がない。コウにして、下辺の広いところを二手連打しようかなぁと。
ところが白がコウを抜かずに、白10と継いできたので、なんとなく流れで、本手順のようになってしまいました。
白も10とあやまったのはおかしい。とにかく一回は取らないと。Permanent link - Trackback - Comment - 2004-03-07 19:32
それに対し黒11と這ったのはわからないでもないですが、
まあ抜いてしまうのが普通でしょう。
そして大問題なのが13のツギ。これはおかしい。
さらにおかしいのが白14のツギ。いくらなんでもこれはないよね。