黒8 3連星に対してややコリ形。(悪手とまでは言わない)
5の5か桂馬。ツケノビなどをえらびたい。あるいは上辺を3連星。
黒12 これは「手」の良し悪しよりもその背景に潜む問題が大きい。白11は、割打ちの気分。黒が大模様にならないように先回りした手。この白を、弱い石と白は考えている。だから、黒が右から打っても左から打っても、反対側に、二間開きで受けられるスタンスを取っている。つまりここの部分に関して白は次の手を急がない。白が急がないのだから、黒が急ぐ理由もない。もし本当に急ぐ理由が無いとしたら、早急に打った黒12は悪手。じつは、黒は、左隅の黒2子を「弱い黒」と把えている。そのため白が二間開きをかねながらこの黒2子を攻めてくると困る(と黒は思ってる)。だから左から打った。
要するに、黒2子は強い石か弱い石か。この判断により、黒12が良手か悪手か判別がわかれる。ということで・・・・結論。黒12は悪手。理由 左黒2子は強い石。1間高かかりしている白は軽い石。弱い石。むしろ白が攻められそうなところ。よって黒12では左辺に打ちこみたい。