疑問点につきましては、
初級の第253回のこたえにおける白の最善の受け方として、
セキが考えられるのではないかという点です。
詰碁の答えというのは、相手側の全ての応手に対応できて初めて正解となります。
しかし出題する側としては、全ての変化を解答図として用意するのは煩雑だし、普通スペースに限りもあります。
そこで限られた変化だけを選んで解答図として載せるわけです。
そのとき、どの変化を選ぶかというと、
「相手側が、最強の抵抗をしてきた変化」
を選ぶのです。
この「最強」というのは厳密には定義できないのですが、後続手段が発見しにくいとか、面白い変化がある、みたいなことのようです。
この「最強手段」は「最善」つまり最も得な手段とは限りません。
詰碁だから白はこう打つけど実戦ではこの方が得です、というような詰碁はよくありますよ。
詰め将棋なら、手数が長くなる方に、駒があまらないように逃げると決まっているのですが。
MR.Kさん
詰碁なのに、答えが複数あるってことは、これは単なる失題ではないでしょうか。
答えが複数あるっていうのは、ああ打ってもこう打っても生きている、
というような状態のことです。
この問題は生きる手は一つしかありませんからもちろん失題ではありません。
相手側の応手が複数あるのはあたりまえ。
答えが複数ある失題っていうのはたとえばこういうやつです。
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