No.122-1 の編集削除
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54がずうずうしい。60もずうずうしい。63までとがめて適切。 64まで、白より黒がうまい。ここまで黒順当です。 さて、ここで全局を眺めてみましょう。 ここがこの1局の山場です。 ここではまず、D5に行きます。 理由。ここを裂いておけば、白は大きく地にまとまる事はない。 地候補として盤面最大にして唯一の場所。 このあと、「上辺の白」「左辺の白」「中央の白」を攻めの対象として横目でにらみます。 どれをどう攻めるかは、白の出方次第だが、いずれもたれかからみの攻め。 もしかすると三方からみの攻めになる可能性もあります。 以上のような考えかたをします。 上方の石をいじめるスタートはM18。さえぎれば、こすんでふくらんで老田氏です。 左方の医師をいじめるスタートは、C10の打ちこみ。ただし、いずれも若干上方の黒が弱いのでどう妥協するかが難しいかも。 中央の白への攻めは「D5黒」に対する白の対応を見て決めます。 ここでもういちどじっくり(64手まで終了の画面を)見てください。 上、左、中央。どの白石も弱弱しく、ふるふるしてるのがわかります。 これが黒の厚く打った効果です。壁に投下した資本をいよいよ回収するときです。
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初心者Mr.Kの悩める囲碁日記・碁盤掲示板